幸せのしわ寄せ

記録と記憶。主に自己満レポ

尾崎世界館3 at テアトル新宿

2017.10.28 ☞ 尾崎世界観
尾崎世界館3 at テアトル新宿

 

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尾崎さんと一夜をともにした日。
尾崎さんが影響を受けた、
好きだって思ってる作品を紹介してもらえて
貴重な経験をさせてもらえたイベントでした。


けど、それを共有させてもらえる嬉しさとともに
一回じゃ分かりきれない悔しさもあって
もやもやが胸いっぱいに広がったのも新鮮だった。

自分から新しいものを探したとしても
絶対選ばないような趣の作品たちで、
一回じゃ咀嚼しきれない作品ばかりだったから
ちゃんとまた改めて観たいな。


そしてそんな作品を観てきた
尾崎さんの感性が本当にすごい。
どうやって出会ったんだろう?
どうやって影響を受けたんだろう?
そんなことを考えるのさえ愛おしくなりました。

 


0:03ごろ
音もなくするっと登壇。猫背が可愛い。
あのDIGAWELのスタジャンに
グレーの裏毛トップス(かな?)にラインパンツ。
ゆるっとした雰囲気の尾崎さんすでにかっこよし。
登場口にはとーるさん。とーるさん可愛い。安定。


尾「こんばんは。尾崎世界観です。」
会「(拍手)」
尾「今日はありがとうございます。
またテアトル新宿でオールナイトのイベントを
やることが出来て嬉しく思います。
皆さんにお願いがあります。
くれぐれも、ビニールの音だけは、
気をつけてください。気になっちゃうので。。。
くれぐれも、ビニールの音だけはね。。。(笑)」
このあいだのマツコデラックスや
苦汁でも言ってたネタだと分かって、みんな(笑)!

 


尾「今日ポスター配ったんですが、
何個かサイン書いてます。」
会「えええぇー!!!」
尾「くれぐれも、オークションサイトで
売らないように(笑)気になっちゃうんで(笑)。」


尾「今日は3本映画を観てもらうんですけど、
『スモーク』、『Helpless』、『お引越し』。
1本目だけ洋画ですね。
十代の頃に観た映画で、大好きな映画です。
2本目は二十代前半の頃に観て、
3本目のお引越しは30なる手前くらいに
観た映画ですね。いい感じにばらけてますね。
尾崎世界観の成長とともに楽しんで観て下さい。」


尾「この間もエゴサーチしてたら、
『尾崎さんと一夜を過ごすなんて、
なんか、エロいなぁ』
ってふざけたツイートを見つけて(笑)
でも確かにそうですね、
皆さんと一夜を越せるなんて幸せだなと思います。
途中眠くて修行みたいになるかもしれないですね(笑)。
(このあと何回か出てきて話すことについて)
何も話すことないんですけど(笑)、
楽しんで下さい。
。。。深夜だから大したこと言えないなぁ
頭回らないなぁ。(って言いながらハケる。可愛い)」
☝︎2回目の登場のときに言ってたかも!?

 

1.『スモーク』
この日唯一の洋画。答えがないような、
でも明るい終わり方をする映画だった。
ところどころ回収しきれてない筋とかもあって、
あれはどうなったんだろう?
って思うところもあった。
暑い日差しの下で飲むコーラが
とても美味しそうに見えたし、
やっぱり欧米でコーラは
日常に溶け込んでるんだなぁと思った。


この映画を10代だった尾崎さんは気に入って、
好きって言える感性がすごいと素直に思った。
やっぱり当時から好きになる観点や視点が
人と違うからこそ、歌詞のアプローチも文章も
尾崎さんらしさが出たのかな?


閉店後に駆け込んできた「まだ売ってくれる?」
というお客に対して
オーナーが台詞の中で
「大丈夫だよ!オペラに行くわけじゃないし。」
っていうセリフがあって、
この時代は夜にオペラ見に行くのが娯楽だったのかな
それともフランス人を気取った冗談なのかな
って時代背景を考えるのも面白かった。

 

 

上映後、休憩タイム。
私がトイレに行っていたタイミングで
その時に尾崎さんが出てきたみたいで(;ω;)!
噂によると「字幕見れた?」
「早く席に戻りなさいっ!」なんて言ってたみたい。
その現場に居合わせたかったなぁー(;_;)


だけど、わたしもちらっとメンバー見れました。
トイレから出来てきたタイミングで
拓さんみたいな頭の後ろ姿の人いて、
まさかポ拓!?(内輪ネタ)って思ったら
そのまま関係者ゾーンのパーテーションの奥に
消えていったから、あれは拓さんだった。
お顔を拝見したかったよう。拓さん(泣)(泣)(泣)

 

尾崎さんや拓さんのお顔を見れなかった代わりに、
ロビーを行き来するとーるは何度か見れた₍ᵔ·͈༝·͈ᵔ₎
濃いダンガリー系のロングジャケットに
インナーは黒いパーカー着ていて、
髪の毛はうるうるして綺麗でいつものとーるで
とおーるうううううううう!
って内心きゅんきゅん(*´ω`*)

 


2.『Helpless』
若い頃の浅野忠信が細くて綺麗だった♪( ´θ`)
うだつが上がらない空気が一貫して流れていて
それがこの映画の一つの要素になっているように感じた。
そしてこの映画を観ていて、
私はどうやらヴァイオレンス映画が苦手だと気づく。
主人公(浅野忠信)も救われない結果になっていて
タイトルの意味が伝わる映画でした。


この映画を観ている時、
空調が暑くて暗がりで明るい画面を見続けていたせいか
具合が悪くなってしまって。
途中で退席してトイレに駆け込んで、
ロビーでしばらく休んでから
戻ろうとシアターのドアを開けたら
ちょうどドアのところに
とーる(後ろ姿)がいてビビった(ё)
関係者ゾーンにいるかと思ったら
後ろの方で一緒に観てたんだなぁ(*´-`)

 

『Helpless』上映後またするっと登壇。

尾「二本見て頂きました。
(二本目は)思ったより重たい映画で。。。
当時こういうのを好んで観てたんだなと思いました。
色々と影響を受けてるので。。。
ファンの人たち、好きで居てくれる人たちに
音楽以外から影響受けてるのを
知ってもらえたらって思って観てもらいました。
せっかくクリープハイプを聴いくれてる人たちに
音楽以外のどんなものから影響を受けてる作ってるか
知ってもらいたくて。。。
もう直ぐ4時ですが、大丈夫ですか?
眠たかったら寝て下さいね。
3本目はお引越しという映画ですが、
すごく好きな映画ですね。
この間もレコーディングしてましたが、
そのタイトルはこの映画からもらって、
『お引越し』にしました。
いつ聴いてもらえるか分からないですが、
楽しみにしていてください。
このあともう一回喋ります。」

 

3.『お引越し』
1993年に作られた作品ということで
私が生まれた年の次の年だったので、
当時はこんな雰囲気だったんだなぁと不思議な感覚に。
田畑智子さんのデビュー作ということで
とても可愛らしくって、
甲高い声が印象的だったなぁ。
あんな多感な時期に両親が離婚って
受け取るものが多いだろうなぁと観ていて胸が痛かった。


そして、この映画の途中からまた具合悪さが再発して
もう観るのがしんどくなってしまったので
映画の内容があまり入って来ず。。。
しっかり観ることが出来ない自分の体調に
嫌気がさしつつ、なんとか最後まで観ました。

 


『お引越し』上映後、
会場が明るくなり最後の登壇。
尾「長い間ありがとうございました。
寝てました(笑)?
思ったんですけど、いつもライブだと
向き合っているけど、
こうやって同じ方向を向いて
一つのものを観るのもいいなって思いました。」
会「。。。」
尾「(反応薄くて)。。。え(笑)!?
部活みたいに耐え抜いたこととか
外が明るくなってることとか
そういうのを覚えていてほしいなと思いました。
ビニールの音に気をつけてもらって
(ありがとう、みたいなこと言ってたような)(笑)。
本業の方も頑張ってます。
最近は他の活動ばかり目立ってますけど、
曲もいっぱい作っていて、早く聴いて欲しいです。
。。。なんでずっと斜め向いて話してんだろ(笑)!
今日は本当にありがとうございました(笑)!」
会「(拍手)」


尾「(階段降りながら)
今日の映画は全部35ミリフィルムらしいです。
珍しいらしいです。
(ハケる最後に)今日まさか仕事の人とかいますか?
いないですよね。。。?」
会「(ぱらぱら手が挙がる)」
尾「今日は休めよ〜〜〜(笑)!!!
ありがとうございました(*^^*)」
と言って、関係者ゾーンに消えて行く
尾崎さん。。。(´-`).。oO
オールナイト、あっという間だったなぁ。。。

 


閉演後、会場の外で出待ち。
出待ちしてるみなさんは通路側に集まっていたけど
私はもう少し内側でテアトル新宿が入ってるビルの
自動ドア前でなんとなく待機(*´ー`*)

 

少ししたら、
尾崎さんをはじめメンバーの皆さんが出られて。
幸慈さん拓さんカオさんは関係者口に向かいつつ
ぺこっとしながら車の方に。
尾崎さんの企画でも
メンバー全員がイベントに来てくれて、
メンバーの仲の良さというか
自然と集まる関係性というか
そのメンバーの絆さえ好きだなぁと思った。

 


尾崎さんは自動ドアのこちら側まで来てくださって
「ありがとうございました!」って(;_;)
わざわざ出て来てくれる優しさよ(´-`).。oO
尾崎さんのファンを大切にしてくれる優しさに
改めて好きーってなる( ; ; )

 

そして車で出られる時、とーるの運転でお帰りに。
とーるさんが車を運転してるってだけで
ときめきがもう。。。☜


最初窓が閉まってたんだけど
尾崎さん窓を開けてくださって
またありがとうございました〜って。
最後まで優しかったです。

 

ご精読ありがとうございました◡̈